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梵天奉納祭 |
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三吉大神を祀る当神社に梵天を奉納する祭り。
毎年旧暦の正月17日、三吉さんの初ご縁日に行なわれる。
(平成16年は2月7日 平成17年は2月25日 平成18年は2月14日 平成19年は3月6日 20年は2月23日 日にちは毎年変わるけど 三吉本宮の梵天祭の日は 毎年大安吉日に挙行される 伝統の祭りなればこそである)
国の平安と地域の安全、五穀豊饒、商売繁盛、家内安全などを祈願する。
先陣争いの激しさや、まぶり取りなどのけんかから「喧嘩ぼんでん」と言われたこともあったが、近年は押し合いも少なく、梵天も無傷で奉納される率が高くなってきている。 (写真は社殿に梵天奉納の直前)
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当神社の梵天祭りは、稲梵天が始まりなので、古例のままに稲梵天はじめ海の幸梵天、布梵天、銭梵天などの梵天が奉納される。
梵天奉納歌である三吉節「私しゃおえだら(太平のこと)三吉のむすこ」の歌を要所要所で、又神社前で歌い、その後、梵天を斜めにし、階段を駆け上がり、威勢よく神社に奉納する。
三吉さん本宮の梵天祭は、伝統に則り 毎年縁起のいい大安吉日に斎行されております。 |
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早い時間帯の梵天奉納 |
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階段下に梵天が揃い、これから三吉節を歌い奉納をする |
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梵天奉納の直前 一気に社殿階段を駆け上がる |
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社殿内にて 無事神社に梵天を納めるところ 勢いがあるので受け取る方も要領がいる |
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梵天祭 奉納者参拝者のご祈祷の様子 |
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稲梵天が揃う 同じ稲梵天でも形が異なる
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神社に奉納された梵天 祭り当日は木で囲いを作る |
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奉納後 社殿前に披露された梵天 |
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解体された後の梵天のかご |
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稲梵天のかご 同じ稲梵天でも地域によって異なっている |
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神 光 |
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それいけ 梵天奉納だ 階段をいっきだ |
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平田篤胤先生は、天竺の古傳に、梵天といへるは、全く、産霊神の御事を訛(よこなま)りていへりと思はるゝ、と(全集第7巻150頁)申してをります。
梵天の名称の由来がそこから来たのであれば、梵天の名称も今考へて居る以上に、素晴らしい内実があると言ふことができるでせう。
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